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    <title>TruResearch</title>
    <link>https://www.ayame.quest/tru_research/</link>
    <description>独立研究・構造分析メディア — ここにあるのは「答え」じゃなくて「地図」です</description>
    <language>ja</language>
    <lastBuildDate>Wed, 03 Jun 2026 19:06:03 +0900</lastBuildDate>
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      <title>「アルミが足りない」──薬・缶ビール・車が同時に止まる構造を解剖する（2026年6月時点）</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260603-1733/</link>
      <description>2026年2月のイラン軍事衝突とホルムズ海峡封鎖を機に、世界のアルミニウム供給網が構造的に壊れつつある。日本はアルミ地金の国内精錬をほぼ行っておらず、輸入依存度は90%超という「かなり輸入頼みの国」である。日本アルミニウム協会によると、2025年の中東からの輸入量は約59万トン、総供給量の約30%にあたる。本稿では日本の生活に密着した下流製品から上流の生産拠点まで遡り、どこが今詰まっているかを可視化する。</description>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 17:33:00 +0900</pubDate>
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      <title>note株式会社 公開資料対比表 ── IR資料とクリエイター向けドキュメントを並べてみた</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260602-1600/</link>
      <description>この記事は、note株式会社が公開しているIR資料（決算説明資料・有価証券報告書・適時開示等）と、クリエイター・読者向けドキュメント（ヘルプセンター・公式ブログ・利用規約・プライバシーポリシー等）を、カテゴリ別に並べて対比したものです。筆者による評価・判定は含みません。また、リサーチ範囲が膨大であるため、読者ご自身で一次ソースをお確かめください。</description>
      <pubDate>Tue, 02 Jun 2026 16:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>ＧＤＰ─「使うなよ」と言われてた経済指標─生みの親が止めたのに</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260601-2321/</link>
      <description>「GNPはあらゆるものを測るが、人生を有意義にするものだけは測れない」
──これ、誰が言ったか知ってますか。ロバート・F・ケネディです。1968年3月18日、カンザス大学での演説。
ちなみに現在の主流はGNPからGDPに変わってますが、本質は同じです。名前が変わっただけ。
で、そのGDPの原型をつくった人がいます。
サイモン・クズネッツ（Simon Kuznets）。ロシア生まれのアメリカ人経済学者です。1934年、大恐慌のまっただ中にアメリカ議会から「経済の規模をちゃんと測れる方法をつくってくれ」と頼まれて、国民所得の統計手法を開発しました。
これが後のGDPの土台になります。
ところが、その報告書の中でクズネッツ本人がこう書いてるんです：
"The welfare of a nation can, therefore, scarcely be inferred from a measurement of national income."
（国民所得の測定から国家の福祉を推し量ることは、ほとんどできない） ── Simon Kuznets, "National Income, 1929-1932" (1934), 議会報告書　
生みの親が「これで国の豊かさを測るなよ」と言った。</description>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 23:21:00 +0900</pubDate>
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      <title>簡素な食品パッケージ──ナフサ不足、食品包装、医療物資と医薬品の現状</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260601-0830/</link>
      <description>2026年5月12日、カルビーが主力商品14品目のパッケージを白と黒の2色印刷に切り替えると公式に発表しました。ポテトチップスのうすしお味、コンソメパンチ、かっぱえびせん、フルグラなど——あの見慣れたカラフルなデザインが、5月25日出荷分から順次消えていきます。
ちょっと覚えておいてください。これは「値上げしたくないから色を減らした」という話ではありません。
カラーインクが「高くて買えない」のではなく、そもそも物理的に入ってこない。カルビー自身は5月15日の赤沢経済産業大臣会見で明かされたヒアリング内容によれば、「現時点では現行パッケージのままでも供給に大きな支障はないものの、中長期的な供給確保や馬鈴薯の食品ロス防止の観点から、予防的に変更した」と説明しています。つまり「いま困っている」ではなく「このままだと困る」——予防的判断です。
佐藤啓官房副長官も同日の会見で、印刷インク不足の実態把握のため関係企業と意思疎通すると表明しました。政府がポテチの包装の色について動く。それほどの話なのです。
じゃあ、何が起きているのか。</description>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 08:30:00 +0900</pubDate>
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      <title>タイパってなんだ——時間効率の神話を解体する</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260531-1423/</link>
      <description>タイパってなんだ——タイパってなぜか大事だってことになってきてない？　「タイパ」って誰が作った言葉なんでしょう。メンタリストDaiGo？　マーケティング会社？　答えは、誰でもない。この言葉は上から降ってきた経営用語ではなく、消費者の側から自然発生している。しかもその消費者は、「デジタルネイティブ」のZ世代です。LINEで常に人とつながり、仲間と共通の話題で盛り上がるために、みんなが観ているものは観る必要がある。ここでちょっと立ち止まってみてください。「タイパが大事」って、いつから自明の前提になりました？　その「大事さ」の根拠をたどると、情報過多と社会的同調圧力の掛け算しか出てこない。個人が自分で考えて「大事だ」と判断したというよりは、構造的に「大事だと思わされている」のではないか。この疑問を抱えたまま、次に進みましょう。</description>
      <pubDate>Sun, 31 May 2026 14:23:00 +0900</pubDate>
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      <title>れいわいろはかるた</title>
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      <description>息抜きでございます( ᐖ )</description>
      <pubDate>Sun, 31 May 2026 08:39:00 +0900</pubDate>
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      <title>アンヘドニア（快感消失）と「感情のメンテナンス」——日米の自助のかたちはなぜ違うのか</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260529-2053/</link>
      <description>「最近、何をしても楽しくない」——この言葉を聞いたとき、多くの人は「気分の落ち込み」を想像します。でも実は、楽しめないにも種類がある。そしてその種類の違いが、「どんなケアが効くか」を根本から左右します。 この記事ではアンヘドニア（快感消失）の構造を分解し、日本とアメリカで「感情のメンテナンス」の外注先がなぜ違うのかを見ていきます。セルフケアの比較ではなく、自助のかたちを決めている社会構造の話です。　───アンヘドニアは長いあいだ「快感を感じられない状態」とざっくり定義されてきました。ところが近年の研究では、これを少なくとも2つの位相に分けて考えるようになっています。わかりやすく言えば、「アイスを食べたら美味しいと感じる力」が消費の快。「アイスを食べたいなあ、と思う力」が期待の快。この2つは脳内で別の回路が担っています 。</description>
      <pubDate>Fri, 29 May 2026 20:53:00 +0900</pubDate>
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      <title>障害者求人給与実態の全数調査──宮城県全域2026年5月26日時点スナップショット</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260526-1835/</link>
      <description>宮城県の障害者求人市場は、フルタイム・パートともに賃金の下方硬直性が強く、特にパートは最低賃金（1,038円）にほぼ固定された状態にある。フルタイムとパートの時給換算差は約10%だが、社会保険加入の有無まで含めると実質的な待遇格差はそれ以上に大きい。手取りベースでは、フルタイム下限帯ですら仙台での単身生活は防衛ラインぎりぎりであり、パートのみでの経済的自立は制度的支援（障害年金・各種減免）なしには成り立たない構造となっている。さらに、生活保護水準（仙台市1級地-2、障害者加算込み約137,530円/月＋医療費ゼロ）との比較では、パート求人の手取りは生活保護基本水準を下回り、フルタイム下限帯ですら医療費負担を含めた実質差は約1万円に縮まる。</description>
      <pubDate>Tue, 26 May 2026 18:35:00 +0900</pubDate>
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      <title>アイアンブッダ構想──苦痛のフルスタックを考える</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260525-0631/</link>
      <description>ブッダフレームワークの射程

ブッダの方法論は「苦は認知から生じる」という前提で組み立てられている。だからこそ認知の操作——執着を手放す、観察者になる——で対処できるというロジックが成立する。

だが、この設計には明確な限界がある。

仏教には「二本の矢」という比喩がある。第一の矢は物理的・直接的な苦痛。第二の矢は、その苦痛に対する反応として生まれる苦しみ——後悔、不安、怒り、自己批判。ブッダフレームワークが対処できるのは第二の矢であり、第一の矢は射程外だ。仏教の中でも「第一の矢は避けられない」と明言されているが、ではどう対処するかについて、「耐える」以上の回答は用意されていない。

戦時下で砲撃が降り注ぐとき、飢餓で胃が収縮するとき、「この苦痛への執着を手放しましょう」と言われても機能しない。痛覚は「解釈」の手前にある。</description>
      <pubDate>Mon, 25 May 2026 06:31:00 +0900</pubDate>
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      <title>あの人はなぜ避けてくれないのか──「他者が存在しない」世界の予測処理</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260524-0933/</link>
      <description>歩道でよく見かける光景があります。

正面から向かってくる二人。片方は早めにコースを変え、もう片方は一直線で歩いてくる。結果として「避けた側」と「避けなかった側」が生まれる。この非対称性を前にして、多くの人は「マナーが悪い」「自己中心的だ」と感じます。

でも、ちょっと待ってください。

「マナー」という説明は行動を記述しているだけで、なぜその行動が生まれるかを説明していません。意地悪だから避けない、というのは一つの解釈ですが、それでは何も分かったことにならない。もっと根本的な問いがあります。

「避けなかった側」の認知システムにとって、対向者はそもそも存在していたか。

これが本稿の出発点です。「避けることを選ばなかった」のではなく、「避ける対象が計算上、存在しなかった」可能性を、認知科学の枠組みで検討します。そして、この問いはすれ違いの話に留まりません。組織の意思決定から政策の失敗まで、驚くほど同じ構造が現れます。</description>
      <pubDate>Sun, 24 May 2026 09:33:00 +0900</pubDate>
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      <title>「どこでもいいよ」の正体——友好的会話はなぜすれ違うのか</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260523-1717/</link>
      <description>こんな会話を想像してみてください。 A「今度の歓迎会、金曜でいいかな」B「金曜かあ……いいと思うけど、最近みんな忙しいよね」A「だよね。木曜のほうがいい感じ？」B「いや、金曜でいいと思うよ。ただ、Cさんがちょっと……」A「ああ、なるほどね。じゃあCさんに先に聞いてみるか」B「うん、そのほうがいいかも」………スムーズに合意できた会話、に見えます。でも注意深く読むと、Bは一度も「金曜は都合が悪い」と言っていない。「最近みんな忙しい」は自分の都合じゃなく「みんな」に仮託した懸念の表明で、「Cさんがちょっと……」は未完了のまま放置されています。Aはこの曖昧なシグナルから「Bには何か引っかかりがある」と推測し、「Cさんに聞く」という第三者経由の着地点を提示した。Bの本音を直接問いただすことなく、会話を閉じた。 ここで何が起きているのか。二人はズレに気づいています。でも指摘しない。</description>
      <pubDate>Sat, 23 May 2026 17:17:00 +0900</pubDate>
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      <title>🎣「輸出戻し税」は給付金─消費税が大企業に還流している件</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260521-1929/</link>
      <description>あなたが今日コンビニで払ったお金のうち、数円はトヨタに給付されている。 「消費税は社会保障の財源」と説明されてきた。だが集められた消費税の一部は、社会保障に回る前に、「なぜか」輸出大企業へ「還付」という名目で流れている。トヨタ1社で年間およそ6000億円。輸出大手10社で年間1兆円規模にのぼる。なんとも不思議な話だ。 この制度の名前は「輸出戻し税」。だがこの呼称は、実態を正確に表していない。</description>
      <pubDate>Thu, 21 May 2026 19:29:00 +0900</pubDate>
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      <title>🎣新人に社会規範を指導する先輩の図──ふたりとも搾取される労働者な件</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260521-1413/</link>
      <description>五月。ゴールデンウィークも終わり、新人たちはそろそろ職場に馴染んできた頃だろうか。 ふと四月を思い返す。どこかの職場。新人が先輩に叱られていた。 「休憩時間ぴったりに戻ってこないで。五分前には席に着きなさい」 先輩の声には確信がある。彼女は正しいことを言っていると思っている。実際、この職場ではそれが「正しい」のだろう。少なくとも、これまで誰もそれを間違いだと言って生き延びた人はいない。 しかしここで冷静に状況を整理すると、おかしなことに気づく。 先輩は雇用主ではない。管理職でもない。給与を決める権限もないし、この新人を採用した張本人でもない。</description>
      <pubDate>Thu, 21 May 2026 14:13:00 +0900</pubDate>
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      <title>ブラック企業論──働き方改革後も「サービス残業」が増えた？──海外論文が明かす、日本の職場に埋め込まれた見えない規範</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260512-1842/</link>
      <description>「ブラック企業」「ブラック労働」という言葉は、いまや日本語のボキャブラリーにすっかり定着しました。でも「ブラック」って、具体的に何がどうブラックなのでしょう？
長時間残業？　ハラスメント？　辞めさせてくれない？
全部正解です。ただ、これらはバラバラな問題ではなく、一つの構造から派生しているのだと、海外の研究者たちは指摘しています。
この記事では、ILO（国際労働機関）、Harvard Kennedy Schoolのポリシーレビュー、IZA（ドイツ経済研究所）の経済論文、PLOS Oneの医学研究など、海外の一次文献を軸に「ブラック労働」の正体を読み解きます。
「日本の話は日本人がいちばんわかってる」という前提を少し脇に置いて、外から見た日本の労働の姿を眺めてみましょう。</description>
      <pubDate>Tue, 12 May 2026 18:42:00 +0900</pubDate>
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      <title>「依存してません」までがセットです——ゲーム依存はWHOが認めた—SNS依存の「不在」が意味するもの</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260511-1501/</link>
      <description>スマートフォンを開いたら、まずインスタを確認する。通知がないのに何度もタップする。楽しくないのに、やめようと思ってもやめられない。——これ、依存症の症状じゃないのかな、と思ったことがある人は少なくないはずです。 でも医学的には、SNS依存は「正式な疾患」ではありません。今のところは。 依存してない　それもビジネス 踏み抜いてくのか　そのスキマ 報酬系　火花散らして 気づいた頃には　沼の中( ᐛ ) なぜか。その話をします。 まず前提として、SNSの過剰使用を指す言葉が研究の世界でも統一されていません。</description>
      <pubDate>Mon, 11 May 2026 15:01:00 +0900</pubDate>
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      <title>ガザを「かわいそう」で終わらせないために─報道が語らない76年の構造</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260510-0911/</link>
      <description>2023年10月7日以降、ガザ地区では前例のない規模の被害が蓄積し続けています。 ガザ保健省のデータをOCHAが集計した数字によれば、2023年10月7日から2026年4月22日までに、ガザ地区で72,562人のパレスチナ人が死亡し、172,320人が負傷したと報告されています 。 死亡者にはケアを届けるべき人々も含まれています。2023年10月7日から2025年12月3日の間に、少なくとも578人の人道支援従事者が死亡しており、そのうち387人は国連職員です 。国連パレスチナ難民救済事業機関（UNRWA）だけで391人の職員がガザで殺害されています 。 住宅インフラへの打撃も壊滅的です。</description>
      <pubDate>Sun, 10 May 2026 09:11:00 +0900</pubDate>
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      <title>「それって自己責任でしょ」——自己責任論という日本語の30年史</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260509-1058/</link>
      <description>「それって自己責任でしょう？」　思ったこと、言ったことありますか？私はあります。あの言葉の便利さは、たぶん使った側にもわかってる。議論が面倒になったとき、相手の状況が理解しきれないとき、あるいは自分がそうじゃなくてよかったと安堵したいとき——「自己責任」の四文字は、それ以上考えなくていい免罪符として機能します。でも、その言葉が何をしているかを少しだけ追いかけてみると、話はずいぶん違って見えてきます。本稿では、「自己責任」という言葉がどこから来て、どうやって日常語になり、その過程でどんな人たちが傷ついて消えていったかを、できるだけ静かに記録していきたいと思います。</description>
      <pubDate>Sat, 09 May 2026 10:58:00 +0900</pubDate>
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      <title>あなたの「見えている現実」は本物か？ 脳科学と科学哲学が示す認識の落とし穴</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260508-1824/</link>
      <description>ちょっと想像してみてください。あなたが今見ているこの画面、感じているイスの硬さ、聞こえている環境音——これらは「客観的な現実」でしょうか？　直感的には「そうだ」と答えたくなりますよね。でも脳科学と哲学はそれに待ったをかけます。私たちが認識しているのは「世界そのもの」ではなく、脳が作り出した精巧なシミュレーションかもしれない。そしてその前提を忘れたまま「科学が証明した」という言葉を盲信するとき、私たちは意外なほど危うい場所に立っているのです。この記事では、脳科学・哲学・科学哲学の視点から、この問題を一緒に掘り下げていきます。答えを押し付けるつもりはありません。ただ、読み終わったあとに「あれ、科学って絶対じゃないかも」という感覚が残ってくれれば十分です。</description>
      <pubDate>Fri, 08 May 2026 18:24:00 +0900</pubDate>
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      <title>憲法は「つくられた物語」かもしれない——ナラティブ後付け仮説で読み直す立憲主義</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260506-1452/</link>
      <description>改憲か護憲か。ここ数年、この二択ばかりが目に入ります。でも、どちらの立場をとるにしても、ひとつだけ問われていないことがあるような気がします。 そもそも、憲法の力ってどこから来ているんだろう？ 条文そのものに力があるのか。それとも、条文に力があると社会が信じていることに力があるのか。この問いに向き合うために、少し遠回りをさせてください。 遠回りの出発点として、まず私たち日本人にとって一番なじみ深い「憲法」から始めます。 604年、聖徳太子が制定したとされる十七条の憲法。日本史の授業で「日本最初の憲法」と習った方も多いと思います。「和を以て貴しとなす」で始まるあの文書ですね。</description>
      <pubDate>Wed, 06 May 2026 14:52:00 +0900</pubDate>
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      <title>「五月病はあなたのせい？」──元作業療法士が語る「環境」という視点</title>
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      <description>元作業療法士（OT）の視点から、「五月病」の見落とされている構造を解説します。はじめに──五月病の記事に感じる違和感。ゴールデンウィーク明け、「五月病」で検索する人が毎年急増します。出てくる記事の多くは、こう語りかけてきます。- 「真面目で責任感が強い人がなりやすい」- 「完璧主義の人は注意」- 「規則正しい生活・運動・バランスのよい食事を」- 「ストレスを溜め込まず、早めに心療内科へ」──気づきましたか？ 全部、「あなた」の問題として語られています。</description>
      <pubDate>Sat, 02 May 2026 11:49:00 +0900</pubDate>
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      <title>孫正義の髪と教育制度の共通点——座標系を動かしたのは誰か？</title>
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      <description>「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。」

ソフトバンクグループ創業者・孫正義氏が2013年1月にTwitterで投稿した言葉だ。フォロワーから「髪の毛の後退度がハゲしい」と絡まれた際の切り返しで、即座に3万RTを突破し「ハゲしく同意」と称賛された。この相対的比較論はユーモアとして機能している。髪の毛の話だから、誰でも「いや後退してるやろ」とツッコめる。だが、もしこのツッコミがユーモアではなく大真面目に——しかも社会全体で——信じられていたらどうだろう。 「いや教育遅れてるやろ」と。</description>
      <pubDate>Fri, 01 May 2026 11:59:00 +0900</pubDate>
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      <title>🏯 「あれ？」から始まる日本の民主主義入門——研究者視点でみる「日本ってこんな国」</title>
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      <description>小学校の社会科で習った三権分立の図を覚えているだろうか。国会・内閣・裁判所がきれいに三角形を描き、矢印が相互に牽制し合っている、あの図だ。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義——日本国憲法の三大原理として暗記した人も多いはずだ。大人になり、社会に出て、ニュースを追ううちに、ふと「あれ？」と思う瞬間がある。規制されたはずの天下りが当たり前のように続いている。中央銀行が政府の言う通りに動いているように見える。違憲判決がほとんど出ない。国会の審議がセレモニーにしか見えない。そういった「あれ？」の積み重ねだ。本稿は、その「あれ？」を告発するものではない。陰謀論でもなければ、特定の政権への攻撃でもない。国内外の研究者たちが何十年にもわたって蓄積してきた学術的知見を、できるだけ平易に整理したものだ。**知ることから始めよう。** 自分たちがどんな構造のなかに立っているのかを知ることは、次の一歩を考えるための最低限の前提条件である。</description>
      <pubDate>Thu, 30 Apr 2026 09:16:00 +0900</pubDate>
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      <title>ブラック企業「悪玉論」の欺瞞──なぜ社会はブラック企業を必要としてきたのか</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260429_1854/</link>
      <description>〜本記事は、特定の立場を擁護する意図で書かれたものではなく、批判的思考として「反対側の論理」を本気で構築したものです〜　　元記事は、バブル崩壊後に「温情を失った家長」が暴走したと描く。しかし、逆の問いを立ててみよう。 バブル崩壊後、日本経済が完全に崩壊せずに持ちこたえたのは、なぜか？ 1990年代から2000年代、GDP成長率がほぼゼロに沈む中でも、日本社会はギリシャのような社会的崩壊を経験しなかった。総務省統計局「労働力調査」によれば、完全失業率のピークは2002年の5.4%、リーマン・ショック後の2009年でも5.1%にとどまった 。同時期のフランスでは失業率が10%前後、スペインでは20%超に達していたことを考えれば、この数字は驚異的だ。</description>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 18:54:00 +0900</pubDate>
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      <title>食料品消費減税、知ってる人だけ得をする──消費税の仕組みと「本当の負担者」</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260428-0700/</link>
      <description>「消費税」という名称は、この税が消費者に課されているかのような印象を与える。レシートに印字された「消費税 ○○円」を見れば、自分がその税を「支払った」と感じるのは自然なことだ。 だが、法律の条文を開けば、そこに消費者の姿はない。 高市早苗首相が「飲食料品の消費税率を2年間ゼロに」と公約に掲げたいま  、この税の構造を正確に理解することは、政策議論の前提として不可欠だ。本稿では、消費税法の条文・判例・制度設計から、消費税が実際には何に対して・誰が納める税なのかを整理する。 消費税の課税対象を理解するには、まず「付加価値」の概念を押さえる必要がある。</description>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 07:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>なぜ日本人は見知らぬ人を助けないのか？「冷たさ」の裏にある10年分のデータ</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260427-2000/</link>
      <description>駅のホームで誰かがうずくまっている。目の端に映る。イヤホンを外さない。来た電車に乗る。 これは道徳の話ではない。東京の朝、毎日数百万人が繰り返している判断の話だ。 CAF（Charities Aid Foundation）が毎年発表するWorld Giving Indexでは、「先月、見知らぬ人を助けたか」という設問に対し、日本の肯定率は21%。調査対象142カ国中、最下位（142位）に沈む 。寄付やボランティアではない。ただ「見知らぬ人に手を貸したか」という、もっとも素朴な質問で、だ。 この数字を見て「やっぱり日本人は冷たい」と思うなら、少し待ってほしい。</description>
      <pubDate>Mon, 27 Apr 2026 20:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>「長い文章が読めない」のは、あなたのせいじゃない ― 脳を搾取するテック企業とEUの反撃</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260427-1155/</link>
      <description>Netflixで「あと1話だけ」と思ったはずが3話観ていた夜。寝る前にTikTokを開いて、気づいたら深夜2時。朝、目覚ましより先にスマホに手が伸びる。 「自分は意志が弱いのかもしれない」と、こっそり反省した経験がある人は多いだろう。 でも、先に言っておく。それ、あなたのせいじゃない。設計なんだよ。 人間の注意力や判断力には、生物学的な上限がある。そしてその上限を知り尽くした企業が、あなたの脳の隙間に入り込む設計を日々最適化している。本稿では、その構造を解きほぐし、EUが制度で何を変えようとしているのか、そして日本がなぜ動かないのかを見ていく。 電車の中で周りを見てほしい。</description>
      <pubDate>Mon, 27 Apr 2026 11:55:00 +0900</pubDate>
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      <title>危険すぎるAI「Claude Mythos」──あなたが気づかない報道の認知バイアス</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260426-0600/</link>
      <description>想像してみてほしい。 ある研究機関が、ヒトゲノム解析の精度を飛躍的に高める技術を開発した。がんや遺伝性疾患の早期発見に革命を起こしうるもので、研究機関は医療機関と共同で臨床応用を進めている。 ところがテレビニュースはこう伝える。 「遺伝子兵器開発の恐れ。政府が緊急対策会議」 早期発見の話は一切触れない。技術の中身にも踏み込まない。「兵器に転用できる可能性がある」という一点だけを拡大し、専門家でもない人々が「危険だ」と顔をしかめるVTRが続く。 ──ありえない？ いや、これとまったく同じことが、いま起きている。 「AI」と聞くと映画のロボットを思い浮かべる人も多いが、実態はもっと地味だ。</description>
      <pubDate>Sun, 26 Apr 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>村山団地の「送迎自転車」という発明 — 高齢化した団地で、商店街が「買い物の足」になった話</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260421-1624/</link>
      <description>東京都武蔵村山市。鉄道駅のない市内にある、かつて日本有数のマンモス団地——村山団地。1966年入居開始・総戸数5,260戸・敷地約55.3haで、昭和時代には商店街も繁盛していたこの街で、いま商店街自身が高齢者の足になっている。その道具は、タクシーでも福祉バスでもなく、一台の三輪自転車だ。 始まりは、いかにも商店街らしい話だった。 ある高齢客が商店街へ行き、買い物の後は店でタクシーを呼んで帰る状況があり、商店主は車いすで家まで送ることもあった。これを見ていた比留間誠一さん（発案者）が、ふと考えた。「これ、車いすじゃなくて、ちゃんとした乗り物にできないか」と。</description>
      <pubDate>Tue, 21 Apr 2026 16:24:00 +0900</pubDate>
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      <title>うつ「病」というラベルはどこから来たのか——診断名と制度をめぐる130年史</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260420-1028/</link>
      <description>ある日、診察室で「うつ病ですね」と言われる。 その瞬間、いくつかのことが同時に起きる。「ああ、やっぱり病気だったんだ」という安堵。「自分は"うつ病"なのか」という重み。そして、その名前をどう扱えばいいのか——会社に出す診断書にはどう書かれるのか、障害年金は使えるのか、友人に話していいのか——が一気に押し寄せてくる。 名前がつくと楽になることがある。「気のせいじゃなかった」「怠けてるんじゃなかった」と思える。休職の理由を説明できる。制度にアクセスするための鍵が手に入る。 でも同時に、名前が枷になることもある。「うつ病の人」として見られる不安。「もう治らないんじゃないか」という感覚。</description>
      <pubDate>Mon, 20 Apr 2026 10:28:00 +0900</pubDate>
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      <title>「視点を変えろ」の視点を変える——IT現場の先輩文化を歴史と比較から解剖する</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260417-1735/</link>
      <description>この記事の主張はシンプルだ。「曖昧な時間表現はチームの流れを止める。だから新人は"相手が動ける時間"で考えよう」。一見、合理的な助言に見える。 だが構造を見れば、これは個人因子の修正だけで組織課題を解決しようとするアプローチにほかならない。ICF（国際生活機能分類）の枠組みで言えば、「活動制限」の原因を個人因子にだけ帰属させ、環境因子には手をつけていない。 しかも厄介なことに、この記事は新人の心理を「全部めちゃくちゃ普通です」と一度受け止めている。共感の体裁をとった一方的な適応要求——これが最もキツい構造だ。「わかってもらえてるのに、できない自分が悪い」と新人が内面化してしまうからである。</description>
      <pubDate>Fri, 17 Apr 2026 17:35:00 +0900</pubDate>
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      <title>ウォーターゲート理論（Watergate Theory of Pain Modulation）──テープは消せてもSNSは消せない</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260414-0718/</link>
      <description>1974年、神経科学者のR.M.ニクソン＝ウォール（R.M. Nixon-Wall）らによって提唱されたウォーターゲート理論は、従来のゲート理論（Melzack &amp;amp; Wall, 1965）を大幅に拡張した痛覚調節モデルである。 その核心的主張は、**「脊髄の門（ゲート）は、単に開閉するのではなく、証拠が出てきた段階で隠蔽し ようとする能動的メカニズムを持つ」**という革命的仮説にある。[1] 痛覚信号（Aδ線維・C線維）が脊髄後角に「侵入」すると、脊髄内の監視細胞群（Watchgate Interneurons; WGI）がこれを検知する。 ここまでは従来のゲート理論と同様である。</description>
      <pubDate>Tue, 14 Apr 2026 07:18:00 +0900</pubDate>
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      <title>私たちの労働はなぜ見えないのか──「経済」の外側で社会を支えている人たちへ</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260411-1320/</link>
      <description>はじめに、少し正直な話をさせてください。 あなたが毎日やっていることは、たぶん誰にも「数字」として認識されていません。子どもを育て、親を介護し、家を整え、職場のムードを保ち、誰かが倒れる前に支える。それらはすべて、「GDP」という指標の外側にある。 GDPが「経済の大きさ」の代名詞になっているこの社会では、その外側にある労働は、原則として「存在しなかったもの」として扱われます。これは統計のバグではありません。設計上の意図的な選択です（この問題を最初に体系的に告発したのは、政治経済学者マリリン・ウォーリングの『If Women Counted』（1988年）でした）。</description>
      <pubDate>Sat, 11 Apr 2026 13:20:00 +0900</pubDate>
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      <title>社会を支えている人たちに目を向ける──資本主義社会で可視化されない構造</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260411-1100/</link>
      <description>私たちが「経済」と呼んでいるものは、実際に社会を動かしている労働のうち、どれだけを捉えているのだろうか。 GDPは市場取引に参入した財・サービスだけを計測する指標であり、無償のケア労働や自然資源の維持、地域の相互扶助といった活動は含まれない。これは統計上のバグではなく、設計上の意図的な選択である。1988年、政治経済学者マリリン・ウォーリングは著書『If Women Counted』のなかで、国民経済計算の体系（SNA）がどのような前提のもとに構築されたかを体系的に分析し、この問題を初めて包括的に告発した。</description>
      <pubDate>Sat, 11 Apr 2026 11:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>民主主義はどこから来たのか――アメリカ・フランス・日本、三つの実装と一つの起源</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260406-2100/</link>
      <description>「民主主義」という言葉を、私たちは驚くほど気軽に使う。 良いものとして。当たり前のものとして。あるいは、今まさに危機にあるものとして。 だが少し立ち止まって考えてみると、この言葉の中身は驚くほど曖昧だ。 アメリカの建国者たちは、「democracy（民主制）」という言葉を危険視していた。フランス革命は「民主主義の名の下に」恐怖政治を生み出した。日本は占領下で憲法を「受け取った」。 同じ看板の下に、まったく異なる構造が存在している。 本稿では、まずアメリカ・フランス・日本という三つの国が「民主主義」をどう「実装」したかを比較し、その後この概念の起源そのものに遡る。</description>
      <pubDate>Mon, 06 Apr 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>笑った責任をとりなさい！—それ僕の責任ですか!?—コントロール可能性と責任の分離から見る感情帰属の構造的矛盾</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260405-0842/</link>
      <description>誰でも一度は言ったか、言われたかしたことがある構文だ。 日常会話としては完全に自然で、まったく違和感がない。ところが、この一文を注意深く解体してみると、二つのまったく別の主張が癒着していることに気づく。 ・「俺が怒っている」 → この怒りを鎮められるのは誰か？本人しかいない。他人が魔法のように他人の怒りを消すことはできない。これがコントロール可能性の問い。 ・「お前のせいで」 → この怒りが生じたことについて、誰が答えるべきか？相手に原因があるという主張。これが責任の問い。 もう一つ例を挙げよう。「あなたの発言が私を傷つけた」。同じ構造がある。「傷ついた」感情をコントロールできるのは本人だけ。</description>
      <pubDate>Sun, 05 Apr 2026 08:42:00 +0900</pubDate>
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      <title>なぜ私たちの声は届かないのか ── 「主権者」という美しい言葉について</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260402_nbbd4cb27a753/</link>
      <description>チャーチルの言葉は、民主主義への賛辞として引用されることが多い。でも、本当にそうだろうか。あれは賛辞ではない。消去法による諦念だ。他がもっと酷いから、これで我慢しろという宣告。 藍染ハワーの一言は、そこからさらに一歩踏み込む。お前たちは「選ぶ側」にいると思っているようだが、本当にそうか？──と。 この二つを並べたとき、ある問いが浮かび上がる。 私たちは本当に「主権者」なのか。それとも、そう呼ばれているだけなのか。 2026年の今、この問いは抽象的な哲学ではなくなった。アメリカと日本で同時に起きている民主主義の機能不全が、答えを突きつけている。 議論の前に、言葉を明確にしておきたい。</description>
      <pubDate>Thu, 02 Apr 2026 18:31:42 +0900</pubDate>
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      <title>民主主義の機能不全と世代間の非対称性——壊れた公共圏を、誰が直すのか</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260402_nb238a6459197/</link>
      <description>この記事は、解決策を提示しない。 提示できないからだ。 ただ、「何が起きているか」を正確に見ることが、何かを変えようとするときの最初の一歩になる。 数字から始めよう。 国際民主主義・選挙支援研究所（International IDEA）の2025年報告によると、世界の半数以上の国が、民主主義の主要指標の少なくとも一つで過去5年間に後退している。代表制（representation）、権利（rights）、法の支配（rule of law）、参加（participation）の4本柱すべてが圧力にさらされ、司法の独立、報道の自由、選挙の公正性に前例のない低下が見られる 。</description>
      <pubDate>Thu, 02 Apr 2026 18:30:18 +0900</pubDate>
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      <title>戦争なのかテロなのか──国際法から見るイラン紛争</title>
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      <description>国際法（International Law）は、国家間の関係を規律する規則の総体だ。国内法と決定的に違うのは、強制執行する警察も、普遍的な裁判所も存在しないという点にある。 主な法源は以下の三つ（ICJ規程第38条）： ・条約（Treaty）：国家が明示的に合意した成文ルール（例：国連憲章、ジュネーヴ条約） ・慣習国際法（Customary International Law）：国家の一般的慣行＋法的確信（opinio juris）の積み重ね ・法の一般原則（General Principles of Law）：主要な法体系に共通する原則 この中で武力行使に直接かかわるのが、主に国連憲章第2条…</description>
      <pubDate>Wed, 01 Apr 2026 18:35:50 +0900</pubDate>
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      <title>🤧スギ花粉症という「完全犯罪」——唯一の国家賠償訴訟はなぜ消えたのか</title>
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      <description>毎年春になると、日本全国で「くしゃみ地獄」が始まる。 目がかゆい。鼻水が止まらない。なんだか頭がぼーっとする。この症状、もはや「日本の春の風物詩」と化しているけれど、笑いごとではない。 スギ花粉症の有病率は3人に1人以上とも言われ、およそ3人に1人が毎年この苦しみを味わっている。そして、その発生源はかなりはっきりしている——戦後の国策として大量に植えられたスギの人工林だ 。 加害の構造は明白。被害者は国民の約4割。なのに、誰も法的責任を問われていない。 なぜか？ 答えは単純で、かつ少しゾッとする。唯一提起された国家賠償訴訟が、判決を得ることなく取り下げられたからだ。 話は戦後に遡る。</description>
      <pubDate>Tue, 31 Mar 2026 20:20:29 +0900</pubDate>
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      <title>「医療用プラスチック」の中身を知っていますか ― 現場から見たナフサ危機の本当の姿</title>
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      <description>メディアでは「透析」がわかりやすい例として繰り返し取り上げられている。確かに透析は深刻だ。週3回、1回4時間、止まれば数日で命に関わる。 しかし、現場で働いていた人間から見ると、危機は「透析」の一言で収まるものではない。 「医療用プラスチックの供給に課題」——この一文の中に、どれだけの品目と命がぶら下がっているか。 私は急性期や外科の専門家ではない。ある病棟にいただけの元・作業療法士だ。それでも、これだけのものが浮かぶ。 ・サクションチューブ（各サイズ：10Fr、12Frなど） — なければ痰が詰まり、数分で窒息する ・気切カニューレ — 気管切開中の患者の気道維持に必須。</description>
      <pubDate>Mon, 30 Mar 2026 18:46:37 +0900</pubDate>
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      <title>冷凍ラーメンから見えるサプライチェーンの急所─自己保身は、自滅になりうる</title>
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      <description>冷凍のラーメンの袋を開けた。 袋を破りながら、ふと素材に目が行く。PP（ポリプロピレン）とアルミ蒸着のラミネートフィルム。スープの油脂と香りを外に逃がさず、酸素と光を遮断する。この「こってり」を守るために、この袋は設計されている。 PPは石油化学製品だ。アルミは、世界有数の精錬拠点があるバーレーンあたりから来ているかもしれない。 どちらも、ホルムズ海峡の向こう側とつながっている。 「ラーメンの袋の話でしょ？」と思うかもしれない。でも、この袋の向こう側には、いま静かに軋み始めている構造がある。2つの、あまり語られない問題として。 まず、パッケージ素材の話をしよう。</description>
      <pubDate>Sun, 29 Mar 2026 19:22:22 +0900</pubDate>
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      <title>ホルムズ封鎖1ヶ月：東証33業種が映す「産業別ダメージマップ」</title>
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      <description>ホルムズ海峡が事実上封鎖されて1ヶ月が経過した。日本語メディアの報道はエネルギー・石油化学・自動車に集中しているが、産業横断的に影響を取りまとめている機関は、政府にもシンクタンクにも見当たらない。 英語圏ではKiel Institute（独）やUNCTAD（国連）が横断的な分析を出し始めており、UNCTADは3月10日付でホルムズ海峡の混乱が世界貿易と開発に及ぼす影響を分析した緊急レポートを公表している 。</description>
      <pubDate>Sun, 29 Mar 2026 18:37:00 +0900</pubDate>
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      <title>「頑張りすぎてうつになる」を再定義する：自己制御の失敗としての構造分析</title>
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      <description>「頑張りすぎて、気づいたら動けなくなっていた」——そんな経験をしたことがある人、あるいは今まさにその渦中にいる人は少なくないと思います。 筆者は元精神科OT（作業療法士）で、現在うつ病の当事者でもあります。この記事は、臨床で見てきた側と、自分が患者として経験している側の両方の視点から書いています。 この記事は、その「頑張りすぎて動けなくなる」現象を、「心が弱いから」でも「脳の病気だから」でもなく、「休むためのブレーキが何かに邪魔されている」という視点から整理してみた論稿です。 ブレーキを邪魔しているものは人によって違います。</description>
      <pubDate>Tue, 17 Mar 2026 15:12:48 +0900</pubDate>
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      <title>🇮🇷 なぜ全員が損する戦争を止められないのか──2026年イラン戦争をゲーム理論で読む</title>
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      <description>まず土台になる 「囚人のジレンマ」 を、できるだけかみ砕いて整理します。 典型的な形では、2人の囚人がそれぞれ ・相手を裏切らず黙秘する＝協力(C) ・相手を売って自白する＝裏切り(D) のどちらかを選びます。 報酬（得・損）の関係は、ゲーム理論ではふつう という順番で表されます。 ・相手が黙っているなら、自分だけ裏切ると一番トク（T） ・ただし、お互いに裏切り合うと、2人とも黙っていた場合より悪い（P＜R） つまり 「個人としては裏切るのが合理的に見えるのに、全員がそれをやると全体としては損」 という構図です。</description>
      <pubDate>Mon, 16 Mar 2026 19:38:24 +0900</pubDate>
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      <title>あなたは大丈夫？――戦時下のサンクコスト効果――誤ったフレームから降りられなくなる構造</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260315_na61bb2d23ae0/</link>
      <description>2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランへの軍事攻撃を開始しました。 それから2週間あまり。ニュースやSNSを見ていると、自分の中にも何らかの「立場」ができ始めていないでしょうか。 「イランが核を持とうとしていたのだから仕方ない」「アメリカの先制攻撃こそが問題だ」「日本はエネルギーを守るために行動すべきだ」「巻き込まれるべきではない」―― どの立場であれ、一度そのフレームで情報を受け取り始めると、日が経つほどそこから降りにくくなっていく。「最初にどう受け取ったか」が、その後の判断をじわじわと縛っていく。 この記事は、どちらが正しいかを論じるものではありません。</description>
      <pubDate>Sun, 15 Mar 2026 16:11:04 +0900</pubDate>
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      <title>沈黙の共犯 ── イラン・ミナブ女子校にトマホークが落ちた日、日本は何を報じたか</title>
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      <description>170人の子どもの命と、子分Jの忖度報道 2026年2月28日。 ニューヨークの国連本部では、メラニア・トランプが「世界の子どもの権利」をテーマに演説していた。 同じ日の数時間後、イラン南部ホルムズガーン州ミナブのシャジャレ・タイイベ女子小学校（Shajareh Tayyebeh school）に隣接する複合施設が攻撃を受け、学校の児童・教職員・保護者を含む多数の犠牲が出たことが報じられている。 ガーディアンは、この攻撃を「イラン戦争で最悪の民間人大量死」と位置づけるビジュアル・ガイドを公表し、APは少なくとも165〜175人が死亡した可能性があると報じている。</description>
      <pubDate>Sat, 14 Mar 2026 15:31:12 +0900</pubDate>
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      <title>⛽スタグフレーションとはなにか？イラン戦争と原油ショックから学ぶ経済</title>
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      <description>スタグフレーション とは、ざっくり言うと次の3つが同時に起きている状態を指します。 ・景気が悪く、成長が鈍い（スタグネーション／停滞） ・物価が上がり続けている（インフレーション／インフレ） ・失業も高止まりしている ふつうは「景気が悪いときは物価も上がりにくい」と考えられてきました。需要が弱いので、企業は値上げしづらいからです。ところが、供給ショック（原油や食料など、経済の基盤にあるモノの価格が急に高くなること）が起きると、景気が冷え込んでいるのに物価だけは上がる、という「悪いとこ取り」の状態になり得ます。</description>
      <pubDate>Fri, 13 Mar 2026 09:59:57 +0900</pubDate>
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      <title>戦時下の「見えない不安」に気づくということ——日本で暮らす私たちと不安障害</title>
      <link>https://www.ayame.quest/tru_research/cat001/20260312_n2684129b6ca4/</link>
      <description>アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃、ホルムズ海峡の封鎖——こうした国際ニュースが、連日のようにメディアを埋めています。原油価格の高騰、物価上昇、先の見えない景気の不安。戦場から遠く離れた日本でも、「この先、本当に大丈夫なのだろうか」という感覚がじわじわと生活に入り込んできています。 こうしたとき、社会の注目はどうしても「地政学リスク」「株価」「エネルギー安全保障」といった大きな言葉に向かいがちです。しかし、その陰で静かに深刻化するのが、不安障害などの心の問題です。不安障害とは、過度な不安や恐怖が長く続き、仕事や学校、家事、人間関係など日常生活を妨げてしまう状態を指します。</description>
      <pubDate>Thu, 12 Mar 2026 20:27:55 +0900</pubDate>
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      <title>福祉国家の「空白」を測る──日本の捕捉されない困窮と国際比較</title>
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      <description>日本はOECD基準でみると、社会保障給付（年金・医療・福祉その他）の規模そのものは決して小さくない。2022年度の社会保障給付費は137.8兆円でGDP比24.33％、1人当たり約110万円である。 しかし、この「大きさ」とは別に、福祉制度が実際に必要な人をどの程度捕まえているのか（捕捉率）についての公式な把握はほとんど行われていない。 国連・OECDなど国際機関のレポートは、日本の社会支出水準と並行して、三つの論点を繰り返し指摘している。 ・所得分配と貧困：日本の相対的貧困率はOECD平均より高く、再分配後も格差が大きいこと。</description>
      <pubDate>Wed, 11 Mar 2026 06:52:16 +0900</pubDate>
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      <title>官僚制ってそもそも何だろう？——物語でたどる「官僚制」——中国科挙からプロイセン、日本、そして制度疲労まで</title>
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      <description>「官僚制」と聞くと、 ・お役所仕事 ・前例主義 ・融通がきかない組織 ・霞が関 といったイメージが浮かびがちかもしれません。 ですが、もともとの官僚制は、 「身分やコネではなく、専門知識とルールによって国家を運営しよう」 という、かなり“近代的で合理的な発明品”でした。 ここでは、後で出てくるマックス・ウェーバーの本格的な理論の前に、 ごくやさしく定義しておきます。 ・仕事（職務）が細かく分かれ、役割がはっきりしている ・ルールとマニュアル（法・命令）に沿って仕事をする ・人事は本来、能力・成績に基づき、私的な感情を持ち込まない ・組織としての継続性が重視され、個人が替わっても動き続ける こう…</description>
      <pubDate>Mon, 09 Mar 2026 11:44:06 +0900</pubDate>
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